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■色の三属性  


「色相」、「明度」、「彩度」を色の三属性と呼びます。

・色相
赤、黄、緑のように色みの違いに注目して分類することが出来る。
このような属性を「色相」という。
赤(R)、黄(Y)、緑(G)、青(B)、紫(P)の5種類の色相を基本色相と呼ぶ。
R、Y、G、B、Pの記号は色相記号で、さらに中間色相として、黄赤(YR)、黄緑(GY)、青緑(BG)、青紫(PB)、
赤紫(RP)を加えた10色相を純色色相で表し、色票を環状に並べて示したものを、色相環と呼びます。
色相は、さらに間にも色があり、200ぐらいまで見分けることができるといわれています。
一つの色相記号に、1〜10までの数値を添え、1色相をさらに10分割し、それぞれの色相の中心位置を5とする。
色相に添えられる数値は、整数だけでなく、さらに細かく小数点を使ってもよい。
たとえば、2.5Rのように表すこともできる。

・明度
同じ色相の色でも、明るい色もあれば暗い色もあるので、色の明るさに注目しても分類することができる。
このような属性を「明度」という。
最も明るい色(理想的な白)と最も暗い色(理想的な黒)との間を
10段階に知覚的に等間隔になるように分割して 配列した色票に10から0の数値をつけて表示する。
一般には、100等分に細分したスケールが用いられる。
白から黒までに配列された色票からは色相が感じられないので、
「無彩色」と呼び、色相をもつ色は「有彩色」と呼んで区別される。

・彩度
同じ色相で、同じ明度でも、くすんだ色もあれば鮮やかな色もあるので、
色の鮮やかさに注目して細分することが出来る。
このような属性を「彩度」と呼ぶ。
同じ明度の無彩色からの隔たりの程度で、1、2、3、・・・10の数値で目盛づけした色記号で表示する。
色相と明度の等しい色票間の鮮やかさの違いが等しくなるように尺度化されている。


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