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■環境性に配慮  


・四季の移り変わりを大切にした色づかいとする

日本の四季の移り変わりは、変化に富んでいて美しい。
自然の色彩には、花のような高彩度色もあるが、それらは自然の中の比較的小さな部分であり、
ごく短い時間に散ってしまう。
自然の基調となっている動かない大きな部分は、土や砂のような低彩度色であり、
樹木の緑も中彩度色の色彩であろう。
このような穏やかに移り変わる自然の基調色との関係を考えるならば、
人工物は花のような鮮やかな色彩を使用するよりも、
低彩度の穏やかな色彩を使用することを基本とするべきであろう。

・自然になじむ素材色を使う

日本で伝統的に使われてきた瓦や木材等は、適度な色斑を持っている。
瓦の微妙な焼き斑は自然にも良くなじんで見える。
また茅葺屋根や土壁を使った民家は、地域の自然景観と一体化して個性的な風景をつくっていることが多い。
新しい建材を使う際にも、このような自然とのなじみをよく考え、
穏やかなやさしい表情を持った建材の使用を基本とする。


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