・経年変化への配慮
材料は、年月を重ねるとともに、色も変化する。その色の変化を考慮して住宅等の設計を行う必要がある。
下記3つのどれかに当てはまるように材料選定をする必要がある。
・長い期間、材料の状態や性能を維持するためのメンテナンスが行える材料
・長い期間、その性能や様相を保ち、維持する材料
・長い年月や時間とともに、変化することで景観と馴染む材料
・広い視野に立った材料選定
住宅等の設計をする際に、狭い視野(自分の家のことだけ)で、
材料や色の選択をしていては、街全体の雰囲気を壊すことになる。
設計する前に、一度、広い視野(街全体)で観てみよう。
・細部までこだわる
大きいところだけに、こだわっていたのでは全体の調和は得られない。
例えば、1本の電柱のみでも景観が悪くなることだってある。
住宅などの設計をする際には、塀やポストにいたるまで、小さいところも目を配るべきである。
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