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■石材
 


・ 用途

壁材、床材、舗装、石垣、植栽、モニュメント

・特徴

<花崗岩>
通称、御影石とも呼ばれ、日本で最も多く利用されている石材である。
硬く、強度が大きく、耐久性に富むが、耐火性に劣る。

<閃緑岩>
花崗岩とほとんど同じ性質をもつが、石英を含まないため黒っぽいので、通称、黒御影石とも呼ばれる。
国内産は少ない。

<安山岩>
石質が緻密なものから、極めて多孔質なものまで種類が多い。
耐久性に優れているが磨いても花崗岩のように光沢が出ず、粗面仕上げで使用される。

<玄武岩>
溶岩が地中であるいは噴出し固化したものである。防音、保湿、耐熱性に富み軽い。

<砂岩>
岩石化の進行により強度は種々あるが、堆積岩中では比較的均質で強度もあり、耐火性がある。
吸水率は大きく、凍害に注意が必要。耐摩耗性に乏しく、磨いても光沢は出ないため、
粗磨き仕上げ程度で使われる。
また、汚れやすい。

<凝灰岩>
火山噴出物の堆積、凝固によって出来たもので、一般に軽量、軟質で加工しやすく、強度は小さい。
吸水性も大きい。石塀、石垣などにはよく使われる。

<石灰岩>
大部分が炭酸カルシウムからなる岩石で、生物の遺骸や海水中の成分が沈殿したもの。
概して軽質で加工しやすいが、曲げ強度などは他の石材に比べて小さい。
磨き仕上げにより、良好な光沢を生じる。

<大理石>
熱変性で再結晶した石灰岩で、主成分は炭酸カルシウム。堅硬緻密で吸水が少なく、加工性に富む。
酸に侵されやすい。彫刻に適した硬度と粘りを持つ。

<粘板岩>
スレートとも呼ばれる。均一で非晶質の板状組織を持ち、緻密で吸水が少なく、耐久性に優れる。薄板が得やすい。
屋根葺材などに使われる。

・表面仕上げ

<割肌>
原石を割ったままの肌

<こぶ出し>
表面をげんのうで叩き落し、こぶ状の粗い凹凸を作る。

<粗磨き>
#24〜#300のカーボランダム砥石、または同程度の仕上げとなるダイアモンド砥石で磨いた状態。

<水磨き>
#400〜#800のカーボランダム砥石、または同程度の仕上げとなるダイアモンド砥石で磨いた状態。

<本磨き>
#800〜#1500のカーボランダム砥石、または同程度の仕上げとなるダイアモンド砥石で磨いた状態。

 


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